おつかれさまです。ひろきび(@hirokibi03)です。
この記事ではサクッとWeb3関連用語を解説しますので、目次から知りたい用語へ飛んじゃってください。
おぼえるまではブックマークして何回も見直し必須です!
アルファベット順に解説していきますね。
そもそもWeb3(うぇぶすりー)とは?
そもそもWeb3がよく分からない……
というかたは、≫≫Web3とは?簡単に分かりやすく解説の記事を参考にしてみてください。
>>NFT関連用語も気になる方はこちらの記事を見てみましょう
Web3関連用語集(24個)
①Binance(バイナンス)
バイナンスは2017年7月に設立された世界最大級の仮想通貨取引所です。
「コインチェック」「ビットフライヤー」「GMOコイン」などの仮想通貨取引所と同じですが、国内取引所ではなく国外取引所になります。
なんと、取り扱っている通貨の種類が300種類以上も!
ボクにはとても選びきれませんw
②Bitcoin(ビットコイン)
ビットコインとは仮想通貨(暗号通貨)とも呼ばれ、日本円やドルなどと違い通貨の形として存在しない通貨。
形のない通貨なので、ビットコインは世界初のブロックチェーン技術をつかったデジタル通貨とも言われています。
仮想通貨については以下のの記事で分かりやすく解説してますので気になる方は見てみましょう。
③Blockchain(ブロックチェーン)
ブロックチェーンは、ネットワーク上にある個人の端末同士を直接的に接続を可能にした技術。
暗号技術を用いて、取引記録を分散して管理・処理・記録ができます。
仮想通貨(暗号資産)にも使われている技術なんですね。
って説明されても分かりずらいですよね……
例えば、現在のネットショッピングはAmazonや楽天などを使用したり、農作物や魚介類は卸業者を通して売られたりと、必ず仲介業者が入りますよね。
これって生産者に入る売り上げが少なくなる仕組みなんですね。
将来、ブロックチェーン技術を使うと直接、生産者と取引ができるんです!
生産者、消費者の双方に仲介手数料が無くなるという大きなメリットを与えてくれます。
これはほんの一例で、さまざまな分野にブロックチェーン技術が使われていくことでしょう!
もっと詳しくブロックチェーンを理解したい方は、≫≫ブロックチェーンのメリットとデメリットについて分かりやすく解説!の記事をみてみましょう。
④CEX(Centralized Exchange)/中央集権型の取引所
中央集権型取引所は、証券取引所のようなビジネスモデルを用いて、多くの仮想通貨(暗号通貨)取引を調整する組織のことをいいます。
⑤Crypto(クリプト)
Cryptoを日本語にすると「暗号」という意味です。
currency(通貨)と組み合わせてCryptp currency(暗号通貨)と呼ばれます。
⑥Crypto Whale(クジラ)
直訳すると「暗号くじら」ですが、Web3用語としては多くの暗号資産を保有している個人や投資家のことをいいます。
⑦Crypto Punks(クリプトパンクス)

Crypto Panksとは、NFTアートのことをいいます。
ドット絵というデザインで、8ビットスタイルで描かれた24×24のピクセルアート。
注目すべきは「価格」。
もう、買える価格じゃないですよね……(公式ページを覗いてみてください)
Crypto Punks公式OpenSeaページ
⑧DAO(分散型自律組織)
DAOの正式名称は「Decentralized Autonomous Organization」
日本語にすると「分散型自律組織」。
特定の所有者が運営しているわけではなく、かといって管理者が居るわけでもない。
でも「DAO」は組織として、事業やプロジェクトが成立しているのです。
例えるなら、会社の社長が不在だけど社員1人1人が率先して事業を運営していくスタイル。
⑨DeFi(Decentralized Finance)/分散型金融
DiFi(ディファイ)とは、日本語で「分散型金融」をいいます。
ブロックチェーン技術を使用した金融サービスで、銀行や政府などの機関を通さずに利用できるのが特徴になります。
DiFiのメリットは、仲介業者(銀行や保険会社など)を介さないため、手数料や利息などのコストを削減できること。
⑩Discord(ディスコード)
Discordとは、簡単にいうとコミュニケーションサービスです。
音声・動画・テキストを使って楽しめるアプリとして、全世界で利用されてます。
もともとはゲームに特化して作られたアプリですが、いまではNFTのプロジェクト運営には欠かせない存在ですね。
⑪Ethereum(イーサリアム)
イーサリアムは、どちらかというと通貨のイメージではないでしょうか?
本来のイーサリアムはヴィタリック・ブテリンという方が開発したプラットフォームの名称なんですね。
このプラットフォーム内で利用される通貨をイーサと呼ぶため、イーサリアム=仮想通貨(暗号通貨)と表現されてます。
⑫MetaMask(メタマスク)
メタマスクとは、かんたんに言うと仮想通貨(暗号資産)のウォレットをいいます。
ネット上の「財布」みたいなイメージでOK!
注意点はイーサリアム系ブロックチェーンにしか対応しておらず、主に「NFT」売買に使います。
⑬Mint(ミント)
Web3でのMINTとは、NFTを新たに作成・発行すること。
NFTを購入したとき「MINTできた。」という使い方もしますね。
⑭NFT(Non Fungible Token)/非代替性トークン
NFTとは、偽造や改ざんができない唯一無二のデジタルデータです。
これらを証明できるデータがブロックチェーン上で記録されてるんですね。
NFTというデジタルデータは将来、多くの分野で取り入れられるようになります。
⑮Nouns DAO(ナウンズ ダオ)
現在、話題になっているNouns DAO。
Nounとよばれるアバターをランダムに生成して、24時間に1体のNounをオークションにかけて販売する分散型自律組織を「Nouns DAO」といいます。
「Nouns DAO」はアバターの生成とオークションを繰り返し行ってます。
⑯OpenSea(オープンシー)
OpenSeaとは、NFTの売買ができる世界最大級のNFTマーケットプレイスをいいます。
2017年12月にニューヨークを拠点とし、サービスを開始。
⑰Polygon(ポリゴン)
Polygon(MATIC)とは、ブロックチェーンでのトランザクション(取引)の速度を改善し、手数料の低減を実現したイーサリアムとの互換性をもった通貨をいいます。
NFTの売買によく使われてますね。
⑱Smart contract(スマートコントラクト)
Smart contractとは、ブロックチェーン上で契約や取引を自動的に実行する仕組みをいいます。
イーサリアムなどの多くの通貨でSmart contractが実装されてます。
例えるなら、自動販売機みたいなイメージ。
お金を入れて、ボタンを押した時点で売買契約が成立することと似てますね。
⑲Soulbound Token(ソウルバウンド トークン)/SBT
Soulbound Tokenとは、付与されたトークン(NFT、通貨など)を他のアカウントへ移転・譲渡ができないトークンのことをいいます。
今後、SBTの使用方法として卒業証書、資格・契約の証明などに使われていくと予想されてます。
⑳Staking(ステーキング)
ステーキングとは、特定の仮想通貨(暗号通貨)を預け入れた期間・数量に応じて報酬を受けとれる仕組みをいいます。
前提として、仮想通貨取引所の口座開設、仮想通貨の保有が必須になります。
㉑Token(トークン)
Tokenとは、「新しく発行された貨幣」という意味を持っていて、Web3業界でいうと「トークン=仮想通貨」として使われることが多いです。
少し詳しくいうと、既存のブロックチェーン上で発行されたものが「トークン」と呼ばれ、独自のブロックチェーン上で発行されたものが「仮想通貨」と呼ばれています。
㉒Transaction(トランザクション)
トランザクションとは、直訳すると「取引、売買、執行、処理、取引記録」という意味を持ちます。
Web3では、ネットワーク取引での「情報処理」というイメージでOK!
㉓Wallet(ウォレット)
ウォレットとは、ネット上での「財布」という意味です。
仮想通貨(暗号通貨)の資産を保管できるサービスを指します。
㉔X to Earn(エックス・トゥ・アーン)
X to Earnとは、生活しながらお金を稼ぐという意味を持ちます。
さまざまなサービスを使い、仮想通貨を手に入れて日本円に換金して稼ぐという流れが主流になってますね。
代表例として、「歩きながら稼ぐ」、「寝ながら稼ぐ」「ゲームしながら稼ぐ」などがあります。
Web3用語は日々進化し続ける
ここまでWeb3用語について簡単にですが、解説してきました。
Web3界隈は日々進化し、新たな用語がどんどん出てきます。
時代の流れに乗れるよう、ザックリとでいいのでWeb3用語をおぼえていきましょう!
今回は以上になります。