おつかれさまです。ひろきび(@hirokibi03)です。
多くの著名人が続々とNFTへ参入してきてますね。
香取慎吾さん、関口メンディーさん、広瀬すずさんなど、その他多数の方々がNFTに関わり始めてます。
世間にNFTが知れ渡るのも時間の問題かと。
とはいっても、アルファベットやカタカナが多くて「おじさんには理解できない……」という方もいると思います。
今回は最低でも知っておきたい「NFT用語集27選」をまとめました。
この記事を書いているボクは、2022年6月からNFT界隈へ参入してますので、NFTについては身をもって知っていると自負しています。
前置きはこれくらいにして、さっそく詳細をみていきましょう。
そもそもNFTとはなにか?
NFT専門用語の前にそもそもNFTってどんな意味をもっているのでしょうか。
少し話が長くなりそうなので、≫≫【話題独占】NFTとは?を解説しますの記事にまとめました。
なんとなくNFTというのを理解できましたら、NFT専門用語27選へ進みましょう!
NFT専門用語27選

①DYOR
DYORは(Do Your Own Research)を略したもので、
日本語でいうと、「責任をもって自分で調べよう!」という意味。
NFTはお金に関わることですので、失敗しても自分で責任を取る必要があります。
誰かに言われたとおりにすると、責任を相手になすりつけてしまいがち。
そうならないためにも、必ず自己責任で調べて行動していきましょう。
※調査しても解決できない場合に限っては、我慢せずに質問しましょう。
②AMA
AMA(エーエムエー)とは、「Ask Me Anything」の略語で、「なんでも私に聞いてね!」という意味。
よくTwitterスペースでAMA企画をやられているのを見かけますよね。
「DYOR」とは逆に悩みや質問が気軽にできる場なので、活用してみてください。
③アローリスト(AL)
アローリストは「優先購入権」という意味。
NFTプロジェクトで、このALを手に入れると優先的に安くNFTを購入できます。
もともとはホワイトリスト(WL)と呼ばれてましたが、「ホワイト」の対義語が「ブラック」にあたり人種差別の意味合いが含まれるため「AL(アローリスト)」と現在では呼ばれるようになってきました。
④PFP
PFP(ピーエフピー)とは「Profile Picture」の略語で、SNSなどのプロフィールアイコンに使われるNFTアートをいいます。
NFTアートは1点もののアートでSNSプロフィールアイコンに設定すると独自性がでますね。
⑤NFT(Non Fungible Token)/非代替性トークン
NFTとは、偽造や改ざんができない唯一無二のデジタルデータです。
これらを証明できるデータがブロックチェーン上で記録されてるんですね。
NFTというデジタルデータは将来、多くの分野で取り入れられるようになります。
⑥OpenSea
OpenSeaとは、NFTの売買ができる世界最大級のNFTマーケットプレイスをいいます。
2017年12月にニューヨークを拠点とし、サービスを開始。
⑦ロイヤリティ
ロイヤリティとは直訳すると「特許権」「著作権」という意味。
ロイヤルティ、ローヤルティとも呼ばれてますね。
NFT用語としてのロイヤリティとは、NFT売買価格の一部が自動でクリエイターに還元される仕組みをいいます。
NFTクリエイターは、このロイヤリティ収入で生業を立ててるんですね。
⑧MetaMask
メタマスクとは、かんたんに言うと仮想通貨(暗号資産)のウォレットをいいます。
ネット上の「財布」みたいなイメージでOK!
注意点はイーサリアム系ブロックチェーンにしか対応しておらず、主に「NFT」売買に使います。
>>MetaMask(メタマスク)のインストール方法はこちら
⑨ガス代
ガス代とは、NFTの売買にかかる手数料のことをいいます。
手数料は一定額ではなく、時間帯や人気NFTの販売時などによって変わるところが特徴ですね。
なぜ手数料が変わるのか?その仕組みが気になる方は、≫≫MetaMaskのガス代とは?なぜ高いのかを初心者向けに解説の記事を読んでみてくださいね。
⑩プレセール
NFT販売におけるプレセールとは、AL(優先購入権)を持っている人が買える「一次販売」をいいます。
⑪パブリックセール
パブリックセールはプレセールとは逆に、優先購入権を持ってなくても買える「二次販売」をいいます。
一般販売ともいいますね。
⑫エアドロップ
エアドロップとは、NFTを無料で配布(もらえる)ことをいいます。
iPhoneでいうAirDropのようなイメージで、NFTの場合は近くに居なくても(どこからでも)エアドロップできるのが特徴。
⑬スワップ
スワップとは、かんたんに言うと「交換」「変換」という意味。
NFTを売買するうえでETH(イーサ)をWETH(ポリゴン)に変換することもありますね。
WETH(ポリゴン)で売買すると手数料を少し抑えられます。
WETH(Polygon)は二次販売でよく使われてますね。
Polygon(MATIC)とは、ブロックチェーンでのトランザクション(取引)の速度を改善し、手数料の低減を実現したイーサリアムとの互換性をもった通貨をいいます。
⑭ギブアウェイ
ギブアウェイ(giveaway)とはNFT用語でいうと、NFTアートを他の人に「タダでプレゼントします!」という意味です。
「欲しいNFTがあるけど高くて買えない……」というかたは、
TwitterやDiscordでgiveawayイベント・キャンペーンをたくさん実施してますので要チェックですね。
⑮ミント
Web3でのMINTとは、NFTを新たに作成・発行すること。
NFTを購入したとき「MINTできた。」という使い方もしますね。
⑯ガチホ
ガチホとはNFTを「ガチでホールド」➡「本気(真剣)で所有」という意味。
NFTを買ってもすぐ売らずに、ずっと保有することをいいます。
NFTだけでなく、仮想通貨でも同じように使われますね。
⑰リビール
リビールとは直訳すると「明らかになる」という意味です。
NFTを購入した時点では絵柄の内容が明らかにされてないものが、数日後に絵柄が分かるという仕組みをいいます。
福袋みたいなイメージですね。
⑱フロア
フロア(floor)とは、NFTプロジェクトの最低価格をいいます。
「フロア価格」とも呼ばれますね。
フロア価格を見れば、そのプロジェクトが活発か、そうでないかが分かる指標にもなります。
⑲ATH
ATHとは、「All Time High」の略語で、「過去最高値」をいいます。
⑳リスト
リスト(List)とは、NFTを売りに出すことをいいます。
リスト率が高いNFTプロジェクトは売りに出されている品数が多いということ。
反対にリスト率が低いNFTプロジェクトは売りに出されている品数が少なく、ガチホしてる人が多いことになります。
リスト率を見ることでNFTプロジェクトの良し悪しが分かってしまいます。
㉑SBT
SBTとは、「Soul Bound Token(ソールバウンドトークン)」の略語で、付与されたトークン(NFT、通貨など)を他のアカウントへ移転・譲渡ができないトークンのことをいいます。
今後、SBTの使用方法として卒業証書、資格・契約の証明などに使われていくと予想されてます。
㉒ジェネラティブアート
ジェネラティブアートとは、アルゴリズムによって自動作成されるNFTアートをいいます。
ほとんどのNFTプロジェクトは、このジェネラティブアートですね。
㉓BOT
BOT(ボット)とは、前もって設定された処理をネット上で実行するプログラムをいいます。
Discord内でも「BOT」というフレーズが出てきますよね。
人間に代わって業務を行うロボットのイメージでOKです。
㉔フルオンチェーン
フルオンチェーンとは、ブロックチェーン上に画像データを含むすべてのデータが保存されている状態をいいます。
フルオンチェーンNFTは、ほぼ永久的にブロックチェーン上に存在し続けます。
㉕アプルーブ
アプルーブとは、MetaMask上で仮想通貨(イーサ)やNFTの送付許可を与えることをいいます。
※TwitterのURLやDMは詐欺ですので、安易にアプルーブ(送付許可)しないこと。
㉖リボーク
リボークとは、上記で説明したアプルーブ(送付許可)を取り消すことをいいます。
ウォレットの接続先からウォレットを接続解除するということ。
㉗SCAM
SCAM(スキャム)とは、直訳すると「詐欺」という意味です。
まとめ
ここまでNFT関連の用語を解説してきました。
難しい用語もあれば、簡単な用語もあったのではないでしょうか。
全てを理解する必要はありませんので安心してくださいね。
NFT関連にこれからも関わっていけば、自然と理解するようになりますので。
今回は以上になります。