おつかれさまです。ひろきび(@hirokibi03)です。
大切なNFTをハッキング被害に合わないために、メタマスクのウォレットを分けているかたも多いのではないでしょうか。
「財宝」が盗まれたら心がポキッと折れてしまいますよね……
ボクは一度だけNFTを盗まれたことがあり、心が折れ掛けたのですw
なのでNFTの盗難をきっかけに、保管用ウォレットと購入用ウォレットを分けました。
そこで今回は、購入用ウォレットから保管用ウォレットへNFTを送るやり方を画像で解説していきますね。
保管用ウォレットをまだ作成してない方は、以下の記事を参考にしてください。
≫≫【NFTを守る】保管用ウォレットの作り方を3STEPで解説!ハッキング対策をしよう!
この記事で分かることは以下のとおりです。
・OpenSeaのNFTを別ウォレットへ送る方法
・NFTの受け取り方【メタマスクが必要】
・ウォレット移動のメリット・デメリット
・Q&A
この記事を書いているボクは、一度だけNFTを盗まれた経験があるので、ウォレットを分ける重要性は身をもって知っていると自負しています。
前置きはこれくらいにして、さっそく詳細をみていきましょう!
OpenSeaのNFTを別ウォレットへ送る方法

①送りたいNFTを選ぶ
まずは送りたいNFTが入っているOpenSeaを開き、メタマスクの接続をしよう。
送りたいNFTをクリックして選択しましょう。
今回は左赤枠のNFTを送ってみますね。
送りたいNFTをクリックすると、上の画面になりますので「Transfer」をクリックしましょう。
Transferをクリックすると上の画面になりますので、赤枠内に送り先のウォレットアドレスを入力(貼り付け)していきます。
直接入力ではなく、コピー&ペーストを必ず使いましょう。というのも1文字でも間違えてしまうと、まったく知らない人へNFTを送りつけてしまうことになるからです。
②送り先のウォレットアドレスをコピーする
送り先のOpenSeaプロフィールページを開きましょう。
送り先のウォレットアドレスをクリックしてコピーします。
クリックすると自動でコピーします。
③トランスファー(移動)する【ガス代要確認】
先ほどコピーしたウォレットアドレスをペースト(貼り付け)して、Transferをクリックしましょう。
Transferをクリックすると上の画面になりますので、ガス代が高くないか確認しましょう。
今回は日本円で約450円といったところでしょうか。
決して安くはないですが、今回はこのまま進めていきますね。
ちなみにガス代は時間帯によって変動するので、急いでないならガス代が安い時間帯を狙うと良いでしょう。
ガス代を確認しましたら、下までスクロールして「確認」をクリックしましょう。
上の画面になればTransfer(転送)が完了です。
④NFTが送られているか確認しよう
Transferが完了しましたら、実際にNFTが送られているかを確認してみましょう。
上の画像のように、送り先のウォレットアドレスにちゃんと転送されていますね。
⑤NFTが表示されない場合
もしも、転送されてないときは「More」というカテゴリーの中に「Hidden(隠れた)」という項目がありますので、「Hidden」に入ってないか確認してみよう。
確認のやり方は以下のとおりです。
プロフィールページの「More」をクリックして「Hidden」をクリックします。
送られているNFTが見つかったら、画面右下のボタンをクリックしましょう。
「Unhide」をクリックしましょう。
さらに「Unhide」をクリックします。
メタマスクから署名を要求されますので、「署名」をクリックしましょう。
これで隠れていたNFTがプロフィールページで表示されます。
NFTの受け取り方

ここではNFTの受け取り方を解説していきます。
Giveawayなどの企画で当選した場合などに必要なやり方です。
前提としてウォレットアドレスが必要ですので、まだウォレットアドレスを持ってない方は以下の記事からメタマスクのインストール、OpenSeaの登録を済ませておきましょう。
≫≫MetaMask(メタマスク)とは?インストール方法、スマホと同期する方法も解説
≫≫OpenSeaのアカウント登録方法から設定までを解説します!
メタマスクのウォレットアドレスを伝える
上の画像左のOpenSea、もしくはメタマスクのウォレットアドレスをコピーして申請フォームやTwitterのDMで相手に伝えましょう。
ウォレットアドレスだけなら伝えてもハッキング被害に遭うことはないので安心してください。
相手からNFTを「NFTを送りました」という連絡があったら、送られているか確認してみましょう。
もしNFTが見つからなかったら「Hidden」に隠れてる可能性があります。
さきほどの「NFTが表示されなかった場合」のやり方を参考にして「Hidden」から「プロフィールページ」へ移しておきましょう。
NFTをウォレット移動させるメリット・デメリット

NFTを移動させるにもメリットとデメリットが存在します。
正しく理解すればデメリットも払拭できますので、安心してください。
Transferのメリット
最大のメリットはハッキング対策ができること。
NFTを保管用するウォレットと、売買用のウォレットに分けることでハッキング被害に合うことがなくなります。
というのも、NFTを購入するため外部リンクとつないだときに、間違って詐欺リンクを踏んでしまうと大事なNFTが盗まれてしまうからです。
なので普段はいじらない保管用のウォレットを用意しておき、大切なNFTを保管用ウォレットへ移しておくことで詐欺に合わなくなる。
これがNFTをウォレット移動させるメリットです。
Transferのデメリット
NFTをウォレット移動させるデメリットは、間違ったアドレスを入力すると見知らぬウォレットへ送られてしまうこと。
NFTを送ってしまうと後戻りができませんので、アドレス入力は細心の注意が必要になります。
細心の注意といっても、1つ1つ間違えないように入力するのではなく(これが入力ミスをしてしまう1番の原因)、必ずコピー&ペーストを使用すること。
これを徹底すればデメリットを払拭できますので、ぜひ使ってくださいね。
【Q&A】よくある質問3つ

①メタマスクからNFTを送るときのガス代は?
NFTをTransfer(転送)するときのガス代(手数料)は、時間帯によって変動しますが平均300円前後です。
少しガス代が高いなと思ったら、時間帯をずらしてガス代が安いときに転送してみるとよいでしょう。(急いでない場合)
②メタマスクへ送金する方法は?
メタマスクの別ウォレットへ仮想通貨(イーサリアム)を送るやり方は、いたって簡単。
まずはメタマスクを開きましょう。
赤枠の「送金」をクリックします。
赤枠内に送金先のウォレットアドレスをコピー&ペーストしましょう。
送金したいETHを入力して「次へ」をクリックします。
送金額とガス代を確認しましたら「確認」をクリックすればOKです。
送金先のウォレットアドレスにETHが入っているか確認しましょう。
③身に覚えのないNFTが入っていたら?
OpenSeaのプロフィールページに知らない買った憶えのないNFTが入っていたら、絶対に触らない(クリックしない)こと。
というのも、間違ってクリックしてしまうとメタマスクに入っている通貨(イーサリアム)や所持しているNFTが「ごっそり」盗まれてしまうからです。
気になって削除したい気持ちも分かりますが、しばらくすると勝手に消えてしまう場合が多いので、そっとしておくことをおすすめします。
NFTのウォレット移動は安全対策
今回は、購入用ウォレットから保管用ウォレットへNFTを送る方法を画像で解説してきました。
大切なNFTを守るためにNFTのウォレット移動は必須です。
安心してNFTを楽しむためにも、必ずウォレット移動しておきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
それでは、すてきなNFTライフを。
今回は以上になります。