といった内容をSNSでよく見かけませんか?
ビットコインを取引所で買ったほうが良いのは分かったけど、なぜそこまで取引所をゴリ押しするのでしょう。
そもそも論ですが、販売所と取引所の違いを理解すればOKです。
ぜひこの記事を読み進めて「損しない」購入方法を身につけましょう。
お疲れ様です。hirokibi(@hirokibi03)です。
この記事を書いてるボクは現在までに6社の取引所の口座開設~取引してしてますので、割と信憑性があるかもです。
今回はこんな悩みを解決できる記事をご用意しました!
本記事の内容
- コインチェックの販売所と取引所とは
- コインチェックの販売所と取引所の違いは何か?
- 販売所、取引所のメリット・デメリット
- よくある質問Q&A
コインチェックの口座開設がまだの方は>>【無料で簡単3ステップ】コインチェックの口座開設のやり方で分かりやすく解説してますので参考にしてみてくださいね。
コインチェックの販売所と取引所とは

暗号資産を買う方法には、「販売所」で買う方法と「取引所」で買う方法の2パターンがあります。
一般的に暗号資産を買う場所をまとめて「暗号資産取引所」と呼ばれてますが、その取引所の中に「販売所」と「取引所」がある、というイメージですね。
もう少し分かりやすく言うと、「販売所という場所で売買する方法」と、「取引所という場所で売買する方法」があるということです。
まずは、そもそも「販売所」「取引所」とはどのようなものかを理解していきましょう。
販売所とは何か?
販売所とは、暗号資産交換業者(コインチェック)がビットコインやイーサリアムなどを販売している所をいいます。
お店で販売されているものを買う、というイメージです。
交換業者の販売所ごとに価格が決まってますので、その価格でよければ注文を出して買う、ということになります。
取引所とは何か?
取引所とは、交換業者(ここではコインチェック)とのやりとりではなく、利用者の間で「売りたい人」と「買いたい人」とが取引する買い方になります。
取引所の場合、暗号資産の価格は「買う人」と「売る人」の需要と供給で価格が常に変動しているのが特徴です。
取引所では、市場でついた価格で販売する「成行注文(なりゆきちゅうもん)」と、売買したい価格を指定して注文をだす「指値注文(さしねちゅうもん)」ができます。
成行注文と指値注文については後ほど解説しますね。
【コインチェック】販売所と取引所の違いは何か?
販売所と取引所の大きな違いは以下の2つになります。
ポイント
- 取引にかかる手数料が違う
- 取り扱える暗号資産の種類に違いがある
これらの違いを理解して、販売所と取引所を使い分けていこう!
取引にかかる手数料の違いは?
「販売所」と「取引所」の取引手数料には大きな差があるんですね。
それぞれ解説していきます。
【コインチェック】販売所での手数料
販売所では手数料が無料となってますが、手数料が無料であっても販売所の利益としての「スプレッド」は上乗せされます。
ビットコインなどの暗号資産の価格に販売所の利益を上乗せした価格で売られている、ということです。
販売所で買う時に「あれ?手数料が掛かってない。」と思い込みがちですが、実際は「取引所」より「販売所」のほうがビットコインの価格が高く設定されているんですね。
コインチェックのスプレッドの額は取引する金額に対して0.1%から5.0%です。
取引金額が大きいほど手数料も掛かるということになります。
【コインチェック】 取引所での手数料
取引手数料は無料です。
コストを考えれば販売所よりも取引所を利用したほうが有利なことがわかりますね。
販売所でも売る時にも「スプレッド」が発生するので、取引所で売却した方ほうが有利です。
手数料だけをみると取引所のほうが有利なのは分かりました。
では、販売所にはメリットが無いのでしょうか?
次の章では、「販売所」「取引所」のメリット・デメリットを解説しますね!
【コインチェック】販売所のメリット・デメリット

ここでは、販売所のメリット2つとデメリットを解説していきます。
販売所のメリット①
【コインチェック】販売所の1つ目のメリットは、クリックすればすぐに、そして確実に購入できること。
これは最大のメリットといえます。
前述しましたが、販売所は価格が決まっているので、それを注文(購入)するだけです。
注文(購入)したら即契約が成立するので、すぐに暗号資産を所持できます。
手数料よりも簡単さを優先するなら販売所のほうが向いてるでしょう。
販売所のメリット②
【コインチェック】販売所の2つ目のメリットは、初心者でも簡単に購入できること。
販売所では、初心者でも分かりやすく簡単に「購入」「売却」が可能です。
「購入」「売却」ボタンをクリックして金額を入力するだけです。
知識があまり付いてない初心者でも安心して取引できますよ。
取引所で買う前に、販売所で売買に慣れておくのも一つの手ですね。
言い過ぎかもしれませんが、ボクのなかではネットショッピングより簡単なレベル。
販売所のデメリット
販売所のデメリットは前述したとおり、スプレッド(取引所の価格と販売価格との差)が高いこと。
わたしたちとしては、暗号資産を安く購入して高く売却することで利益を得たいところですが、販売所の取引ではそれが難しいのです。
【コインチェック】取引所のメリット2つ・デメリット3つ

ここでは、取引所のメリット2つとデメリットを解説していきます。
取引所のメリット①
【コインチェック】取引所の1つ目のメリットは手数料が無料なところです。
コインチェックを介さず、直接ユーザーとの取引なので手数料が掛からないのです。
取引所のメリット②
【コインチェック】取引所の2つ目のメリットは「成行注文」「指値注文」ができること。
「成行売り注文」では1番高く買い注文をした人と取引をし、「成行買い注文」では1番安く売り注文した人と売買できる、ということになります。
成行注文 | 指値注文 | |
売買の方法 | 市場でついた価格で売買する | 買いたい(または売りたい)価格を指定する |
実際の売買価格 | 売買が成立するまで分からない | 注文したときに把握できる |
注文は簡単? | 簡単 | 少しコツが必要 |
売買は? | 成立しやすい | 状況に合わせて注文すれば成立する |
注意点は? | 値動きが激しいときには意外な価格で成立することも | 状況に合わない注文をすると成立しにくい |
取引所のデメリット①
取引所のデメリット1つ目は、取り扱っている暗号資産の種類が少ないこと。
とはいえ、ビットコインやイーサリアムなどの主な暗号資産は取り扱ってます。
自分が取引したい暗号資産があるかを事前にチェックしておこう。
取引所のデメリット②
取引所のデメリット2つ目は、初心者には扱いが難しいこと。
取引所での取引は、ユーザー同士の取引になるのである程度の知識と情報が必要です。
初心者の方は慣れるまで販売所での取引をおすすめします。
取引所のデメリット③
取引所のデメリット3つ目は、取引が成立しない場合があること。
指値注文で価格を決めても、その価格で取引してくれる相手がいなければ「取引成立」にはなりません。
指値売却でも同じで、指定した価格で取引してくれる相手がいなければ「取引成立」できずに売れ残ってしまいます。
ある程度の知識と経験を積んでから取引所を利用していこう。
Q&Aよくある質問
Q:取引所アプリはどこにあるの?
コインチェックアプリの仮想通貨の取引は、販売所のみの対応なので、取引所は対応していません。取引所を使いたい場合はブラウザ版を使いましょう。
Q:販売所で買って取引所で売ることはできる?
できます。売る時にもスプレッドがあるので、取引所で売ったほうが有利です。
Q:コインチェックの取引所で買えるコインは?
ビットコイン、イーサリアム、モナコイン、パレットトークンの4種類になります。
※画像赤枠内にある4種類のコインです。
Q:販売所で現在の価格と購入価格の金額が違うのはなぜ?
販売所での価格にはスプレッドが上乗せされているからです。販売所の利益が上乗せされた価格ということです。
暗号資産の正しい売買方法を身につけよう
本記事の内容
- コインチェックの販売所と取引所とは
- コインチェックの販売所と取引所の違いは何か?
- 販売所、取引所のメリット・デメリット
- よくある質問Q&A
ここまでの内容を理解したうえで、正しく、無理のない資産運用をしていきましょう!
今回は以上になります。